妊活中や妊娠中はビタミンAに注意!β-カロテンについて | 妊活プロテイン motocul
妊活中や妊娠中はビタミンAに注意!β-カロテンについて

妊活中や妊娠中はビタミンAに注意!β-カロテンについて

妊活中や妊娠中に注意しなければいけない栄養素がビタミンAです。
今回はビタミンAがなぜ妊活中に注意が必要なのか、どんな食品に含まれているのかをご紹介します。
またβ-カロテン(ベータカロテン)との違いについても解説します。

ビタミンAって何?

ビタミンAは妊活中や妊娠中にも必要な栄養素です。ビタミンAは視覚や聴覚の機能を維持したり、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。

ビタミンAってどんな栄養素なの?

妊活中や妊娠初期はもちろんのこと、妊娠後期には赤ちゃんの成長のためにもより多くのビタミンAが必要となります。

ビタミンAは脂溶性のビタミンの1つで、水に溶けにくい性質があります。
油には溶けやすい性質を持つビタミンAは、食べ物から摂取する時は揚げ物や炒め物などの油を使った料理にすると効率よく摂取することができます。

では、なぜ妊活中から妊娠中まで必要な栄養素と言われるビタミンAに注意が必要なのでしょうか?

ビタミンAは少し難しい栄養素・・・
ビタミンAは不足しても摂りすぎてもダメ!

ビタミンAは不足しても、摂取しすぎても健康に影響が出てしまう、少し難しい栄養素です。
妊活中から妊娠中にビタミンAの過剰摂取が続くと、妊婦さんだけでなく胎児の健康にも影響がでると言われています。
妊婦さんに起こる症状としては頭痛、嘔吐、食欲不振、めまい、皮膚の乾燥、脱毛等があります。

ビタミンAは不足しても撮りすぎてもダメ

しかし、最も注意しないといけないのが、妊活中から妊娠初期のビタミンAの過剰摂取です。
妊娠前3ヶ月から妊娠初期3ヶ月の間にビタミンAが過剰になると胎児の奇形リスクが高くなることが厚生労働省によって発表されています。

赤ちゃんに起こる症状としては、先天奇形(奇形児)のリスクがあげられます。
主に耳、頭蓋、眼球、肺、心臓、手足などに奇形が起こる可能性が高くなるので注意が必要なのです。

参考:食品安全委員会 ビタミンAの過剰摂取による影響
参考:厚生省生活衛生局食品保健課ビタミンA摂取の留意点について

ではビタミンAはどうしたらいいの?

ビタミンAは過剰摂取が心配される栄養素ですが、妊活にも妊婦にも必要な栄養素です。
ではどのような点に気をつけて摂取すると良いのでしょうか?

ビタミンAを安心して摂取するには?

ビタミンAの代わりにおすすめの栄養素があります。
それがβカロテンです。

このβカロテンはとても優秀な栄養素で、体内に入ると必要な分だけビタミンAに変わってくれます。
さらにβ-カロテンは必要な量だけビタミンAに変わるので、必要ない分はそのままβカロテンとして排泄されていくので安心して摂取できます。

β-カロテン(ベータカロテン)で分かること

妊活中や妊娠中の方に向けた商品は世の中にたくさんあります。
先ほど説明したように妊活中や妊娠中はビタミンAの摂取量には注意が必要です。しかし、残念なことに妊活などのデリケートな時期に使う商品なのにビタミンAが入っている商品が存在するのも事実です。

サプリメント選びのポイントと見えてくること

妊活夫婦や妊婦、胎児のことを本当に考えるとビタミンAは使いにくいものです。
妊活や妊娠中の方に対する会社や商品の姿勢も垣間見えるポイントの一つかもしれません。

妊活中、妊娠中にビタミンAはどれくらい必要なの?

ビタミンAは摂りすぎにも不足にも注意が必要ですが、妊活にも妊婦にも必要な栄養素です。βカロテンで摂るにしても、ビタミンAとして摂るにしてもどれくらいの量が必要なのかは知っておく必要があります。

妊活中、妊娠中に1日に必要なビタミンAの推奨摂取量

厚生労働省では成人女性の1日あたりの推奨摂取量は650~700㎍RAE(レチノール相当量)とされています。
妊活中の女性や妊娠中期までの女性も同じ量が必要とされています。
一方で、妊娠後期になると胎児にもビタミンAが必要となるため、80㎍RAE多く必要となり730~780㎍RAEが必要となります。

ビタミンAは不足しがちなの?

ビタミンAは現在の日本人の食生活では大きく不足することはなさそうですが、過剰摂取には注意が必要です。
ただし、先ほど説明したように妊活中の女性も妊婦さんもビタミンAは必要で、妊娠後期にはより多くのビタミンAが必要になるので、不足しないようにするのは大切です。

妊活中、妊娠中はβ-カロテンでビタミンAを摂取しよう

妊活中や妊娠中にビタミンAを摂取するなら、必要な分だけ体内で変わるβ-カロテンから摂取することをおすすめします。

β-カロテン(ベータカロテン)おすすめな理由

β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれています。β-カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わるので、多く摂ってもビタミンAの過剰摂取にならないので安心して栄養素を摂取できます。

サプリメントや妊活プロテインからの摂取にも注意

ビタミンAは色々なサプリメントや妊活プロテインにも使われています。
妊活や妊娠期用の物は他のサプリメントやプロテインと比較してβ-カロテンを使用している商品が多いように思われますが、中にはビタミンAを配合しているものもあります。

サプリメントなどを摂取している方はビタミンAが配合されているものは避けるか、配合量が明記されているものを選び、過剰摂取にならないように注意が必要です。

ビタミンAの配合量が明記されていないサプリメントや妊活プロテインの場合は、一度飲むのをやめることも選択肢の一つに入れた方がいいかもしれません。

サプリメントを選ぶポイント

妊活プロテイン モトクルにはビタミンAは入っていません

妊活プロテインのモトクルにはタンパク質、葉酸をはじめ、妊活中や妊娠中に必要な栄養素がバランス良く16種類以上配合されています。

モトクルではビタミンAは使用せずに、代わりにβ-カロテンが8,400㎍配合されています。

β-カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わるので、ビタミンAの過剰摂取にはならないので、安心して飲めます。ビタミンAの過剰摂取にならないためにも、妊活中、妊娠中の栄養補給にはβ-カロテンにしましょう。

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ビタミンAとβ-カロテンを多く含む食べ物は?

ビタミンAは動物性の食べ物や緑黄色野菜などに多く含まれています。
過剰に気にする必要はありませんが、毎日大量に食べ続けるのは控えましょう。
特に妊活中や妊娠中の方はビタミンAの摂取量には注意することをおすすめします。

動物性の食べ物 (ビタミンA)
うなぎ、レバー(鶏、豚、牛)、ほたるいか、銀鱈(ぎんだら)、アナゴなど

ビタミンAを多く含む 動物性の食べ物

植物性の食べ物 (β-カロテン)
ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、トマト、春菊、小松菜など

β-カロテンを多く含む 植物性の食べ物

バランスのよい食事が理想の栄養補給

ビタミンAは過剰に摂取すると怖い印象を持ってしまった方もいるかもしれませんが、必要な栄養素です。
偏った食事で長い期間に渡って大量に摂取しないことだけ覚えておけば大丈夫です。

過剰な心配をするよりもバランスのよい食事をすることを心がけて、ビタミンAだけでなくβ-カロテンを含む緑黄色野菜などで適度に補うことが一番の理想です。

それでも日々の食生活を完璧にすることはとても大変なことです。
妊活中や妊娠中は特に通常の生活とは違い、負担やストレスが多いものです。
そんな時に栄養摂取の補助にサプリメントや妊活プロテインを使うのはおすすめです。

その時には過剰摂取にならないようにビタミンAを使わず、β-カロテンを使用しているものを選ぶようにしましょう。

バランスの良い食事でしっかりと栄養補給をして、妊活から妊娠へ。そして元気な赤ちゃんを産むための健康な体づくりを目指していきましょう。

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